ボシュとブリューゲルは不思議な感覚を呼び覚ます画家です。昔よく夢で見た光景を実際に描いていた画家がいたのです。
ボシュ/ブリューゲル バレンボイム  安部公房 コスモス ≪接骨院御用達25時間ドットコムに戻る≫

§一枚の絵から〜欧州雑感美術編




■ ヒエロニムス・ボス
 Hieronymus Bosch 1450-1516 | ネーデルラント | 初期ネーデルランド絵画
北ネーデルランドのスヘルトーヘンボスに生まれた。レオナルド・ダ・ヴィンチとほぼ同時代人。 オランダの画家ボスは、まったく風変わりというか、非常に創造的、というより想像を絶する絵を描いた画家である。「地獄と怪物の画家」といわれる。心理学者のカール・グスタフ・ユングは、ボッスの絵に関して、「無意識の世界をあばく画家」と言った。 ボスに関してはあまり知られていない。オランダのスヘルトーヘンボスで生まれている。しかし、彼の独創的な絵は、一般に言うフランドル絵画とは、まったくかけ離れたものであった。 超正統派のカトリック宗教団体である聖母マリア兄弟会一員であった。宗教画が多く、幻想的で、かつ、悲嘆的な絵が多い。ボスは当時、大変人気があった。 ボッシュの絵画に表れるペシミズムは、時代を反映している。






■ ピーテル・ブリューゲル
 Pieter Brueghel the Elder 1525-1569 | 不明(ネーデルランド) | 初期ネーデルランド絵画

デューラーと並び北方ルネサンスを実現し、近代絵画の原点を創ったのが、ブリューゲルである。「農民画家」と呼ばれた。現在のベルギー、リンブルク州に生まれたと推定される。 「農民」という異名は、ブリューゲルには似つかわしくない。彼は見識豊かな教養人であった。 フランス、イタリアへ旅したにもかかわらず、古典的な理想の姿を追求する、イタリア的なところは少しもない。彼の作品にはボッシュの空想力、パティニールの敬虔で大きな風景の影響が強く現れ、北方の伝統が色濃い。





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