骨折の治療とリハビリテーション ゴールへの至適アプローチ
本書は骨折の慢性期治療に主眼を置いて書かれた教科書であり、その内容は極めてユニークである。初期治療や急性期の手術治療については原理的な事柄の紹介にとどめ、術後の後療法を含めて慢性期の治療を詳細に記載している。各週ごとの骨折部の状態を丁寧に記載し、それに応じた機能回復処方が段階的に提示されていて、実用的である。
総論から各論まで細かく記述!
骨折の総論から、各論までじっくりと記述している。特に各論はオーソドックスな治療時期、骨癒合の状態、リハビリテーションプログラムまで記載されており、パラメディカルにとっても、一冊常備しておくにふさわしい書である。
究極の身体

身体の謎解きが始まる!
上下左右に方向転換する魚類の背骨使い、獲物を追うネコ科の猛獣の肋骨使い、2つの機能はともにヒトのDNAに備わっている!古武術と動物の目線で身体とスポーツを見続けた著者が解読する美しくすばやく動く身体の秘密!読むそばから、身体の動きが変わってくる!!
21世紀の国民体操・「ゆる体操」の考案者、渾身の名著復活!
間違いなく大腰筋はあの魚類系の脊椎運動に適応した筋肉です。魚類が持っている柔らかい鎖状の波動運動に対応して活動する性質を持っているのです。それなのに普通の人体では腰椎や仙腸関節が固まっているので、大腰筋の活動性を失わせてしまうという悲劇が起こっています。そうした余計な拘束をなくした場合、胸椎から腰椎の部分から大腰筋は吊り橋のワイヤーのように伸びて大腿骨を吊り下げているのです。大腰筋が交互にピッピッと働けば、足先までの足全体があたかも交互に鞭を打つような運動構造に見えるはずです。背骨の途中から左右2本の鞭が生えていて、その鞭がピシッと地面を打っていく……これが「究極の身体」の下半身なのです。??
人間の身体はどこまで高められるのか?/組織分化/脱力と重心感知/背骨/多重中心構造論/手/足/肩包体(けんぽうたい)/甲腕一致/割腰(われごし)/腸腰筋/割体(かつたい)/軸/全身分化/「究極の身体」の実際
身体という資源
高岡英夫氏の本は、新しいものが出る度、内容がより充実され、分かりやすく、どんどん良くなっています。
特に本書は、著者自身の長年の研究と体験の中から得られた運動理論が詳しく述べられています。「究極の身体」が運動の際に使う、重要な筋肉(大腰筋など)、骨の動き(ずれストレッチなど)、身体分化(割体、側体など)が、「究極の身体」に近い実在の人物などを例に挙げて説明されています。
背骨などの骨格については、動物や魚の運動など、多様な例からも解説されています。人類の中で眠っている四足動物性や魚類性を引き出すことで、動きがより高度になるそうです。
また、はしがきとおわりにあるような、著者がこのテーマに取り組む理由、「我々の身体は、無尽蔵の資源である」という視点は、唸らせられます。
今世紀、是非お勧めの一冊です。
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リハビリテーション・ルネサンス 心と脳と身体の回復、認知運動療法の挑戦
思うように動かない手足。しかし損傷しているのが脳の神経回路網であるなら、治療のターゲットは「中枢神経系の再生」である。脳科学、身体の哲学、神経現象学、認知心理学、芸術、オートポイエーシスなど人間の知的・身体的・文化的創造力のすべてを総動員し、運動麻痺を被った心身の回復に挑む、イタリア発「脳を使うリハビリ=認知運動療法」の驚くべき世界。
認知運動療法の入門書
認知運動療法の入門編?概要を他の治療法を専門とする方にもとっつきやすく書いてくれていると思います。しかし、さすがに手は抜いてません。きっちり最新の脳科学の所見も取り入れた内容となっております。私は、他の協同医書系から出版されている認知運動療法の専門書籍よりもまず、こちらから読む事をお勧めします。少し偏った所はありますが、現在治療に壁が見えたセラピストは必ず読むべし!
認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント ―快一徹!脳活性化リハビリテーションで進行を防ごう

専門知識をわかりやすく記述し、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、保健師、ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、ケアワーカーなど、認知症に関心をもつすべての医療・ケアスタッフの方々のニーズに応じて読んでいただけるよう、第1部では「認知症の概要と基礎知識」について、第2部では「認知症の症状とそのケアのポイント」について、第3部では「脳活性化リハビリテーションの理論と実践のポイント」について、第4部では「評価、診断、関連疾患、治療、食生活など」について、それぞれまとめています。また、認知症の方とともに暮らす家族の方々にもお読みいただける内容となっています
目から鱗の情報
認知症について、いろいろな角度から書かれているが、自分の興味のある
ところから読み始められるので、読んでいきやすかった。
固執や妄想、徘徊といった問題行動について、症状の紹介だけでなく、
それらの行動の背景に潜む原因や認知症の方の世界から見るとどんな感じ
なのかを知ることができ、認知症の方をより身近に感じられたように思う。
また、普段なら難しそうで避けたくなる認知症という病気についてや
最新の治療についても読みやすくまとめられていて、よかった。
認知症に関わる人々へ天からの贈り物
認知症の医療やケアに必要な知識を簡潔明瞭にかみ砕いて解説している良書。基礎知識とステップアップの知識に分かれていて、自分を高める実感が味わえる。特に脳活性化リハビリテーションについてはこれまでにない新しい考えを展開している。アタマを楽しく使うことの大切さを、なぜそれが大切かという理由と共に、よく認識できた。
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